やり方はリンク先を参照して欲しいが, 要するにケータイのフィルタで排除される画像をページ内に埋め込んでおき, 実際にその画像が排除されれば, そのページを見ているユーザは18歳未満であると判断するようである。 これと mixi の認証を組み合わせればユーザの年齢確認ができるというわけだ。 これって一種の Web bug のようなものとみなせる。
ちなみに bug は「虫」じゃなくて「盗聴器」の意味。 本来の Web bug は不可視の画像などをページに貼り付けておき, それを読み込ませることで(主に Cookie と組み合わせて)ユーザの Web 上の行動を追跡するための仕組みだ (昔はバナー広告などに仕込まれていたので, 原始的な行動ターゲティング広告の一種だと考えてもいいだろう)。 mixi の場合は「読み込まれない」ことを利用してユーザの属性(この場合は年齢)を取得しようとする。 mixi の仕組みがうまく機能するためには対象のオブジェクト(ここでは画像ファイル)がフィルタリング対象でなくてはならない。 だから EMA (モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)あたりも共犯であると思われる。
年齢確認のために Web bug を仕込む mixi — Baldanders.info (via pdl2h) (via ayustety)
ふっと気になったので、全文を読みに行ってみた。ネットに自由を!という感覚といいますか、まぁその辺はこれと定義しにくいのだけれども、”その辺”の感覚をベースにすると、この手触りの文章は確かに出てくるのかもしれないなぁ。文中にちらと出てますが、ターゲティング論の延長戦でもありますね。
元々なんでこういう話になってるか、背景のところのリンクがあまり伝えられてない(書かれているところではたまに書かれてるけど、皆びっくりするくらいスルーしてたりする)というところからすると、まじめに考えるとこういう議論展開になってしまうということなのでしょう。とある条件化で経緯をきっちり踏まえて、ロジック的必然で思考するとこうなる、と。
ということを考えると、なんか何かが根深いなぁという気がする訳です。
つまりですね。ライブドア事件とかあれとかこれとかその辺も結局そういう位置づけ扱いで語られてたってことになるんだろうな、と。著作権なんかもそうなるんだろうな。そしてグッドウィルあたりはどういう語られ方になっていくんだろうな。そういうメディア特性を、いわゆるネット的なものは持っているという事例として受け取りました。
これはかなり構図の取り方というのを意識しておかないといかんということになりますね。前も書いたかもですが、ネットでたくさん情報が取れる、わぁい、というのは延々とチャフを通ってるだけという可能性はかなりディープに、そして罠に嵌るように巧妙に構造的に発生するということで。
そして某社の立ち位置とマインドもなんとなく推定出来た。どう捌くのか周囲も含めてみてましょうっと。
(via swmemo) (via tsuda)